【工務店・リフォーム・塗装業の皆様】 Googleサイト基点。「実務と成果」に特化した営業プラットフォームです。GASによる自動返信や現場写真の自動仕分けなど、ITの仕組みと物語(ストーリー)を融合。少人数でも24時間止まらない「自動化営業」と「現場管理」の仕組みを、地域密着視点で構築・支援します。
「社長、また網戸の張り替え? そんなの儲からないでしょ」
最近入った若い営業スタッフに、冗談めかしてそんな風に言われることがあります。確かに、大きなキッチンリフォームや外壁塗装に比べれば、網戸の張り替えで得られる利益なんて微々たるものです。
でも、僕は笑ってこう答えます。 「この網戸一枚が、あのお客さんの夏の夜をどれだけ快適にするか、お前は分かってないなぁ」って。
ホームセンターのカウンターで感じた「もどかしさ」
今から10年前、僕は地元のホームセンターで店員をしていました。毎日、DIYコーナーで「結露がひどくてカビが困る」「梅雨になると洗濯物が臭くてたまらない」といった切実な悩みを、たくさんのお客様から聞いていました。
当時の僕は、棚にある商品を提案することしかできませんでした。でも、本当の解決策は商品そのものよりも、その後の「取り付け方」や「住まい全体の空気の流れ」にある。そう確信していました。「もっと踏み込んで、この人たちの暮らしを直接助けたい」——その思いが抑えられなくなり、8年前にたった一人でこの会社を立ち上げました。
「何でも屋」が教えてくれた、リフォームの本質
起業当時は、リフォーム会社なんて名乗れるほど立派なものではありませんでした。文字通りの「何でも屋」です。 雨漏りの点検、草むしり、そしてあの「網戸の張り替え」。
お金がなかったので、宣伝は地域のフリーペーパーの隅っこに出す小さな枠だけ。それでも、連絡をくださるお客様のところへ、中古の軽トラックを飛ばして駆けつけました。
忘れられないのは、ある梅雨時期に出会った一人暮らしのおばあちゃんです。「部屋干しの匂いが嫌で、窓を開けたいけど網戸が破れていて虫が入る」と困っていらっしゃいました。 僕はその場で網戸を直し、ついでにサーキュレーターの効率的な回し方をアドバイスしました。数日後、「おかげで夜、久しぶりにぐっすり眠れたよ。ありがとう」と電話をいただいたとき、僕は確信しました。
リフォームとは、豪華な設備を入れることじゃない。**「今の不快を、今日の安心に変えること」**なんだと。
泥臭い8年間、そして「信じ合える仲間」との出会い
そんな小さな信頼の積み重ねが、少しずつ形になっていきました。 「網戸の兄ちゃん、今度は風呂場をお願いしたいんだけど」 「結露の相談をした〇〇さんの紹介なんだけど」
一人、また一人とお客様が増え、僕の思いに共感してくれる職人や営業スタッフが集まってくれました。今では数人のチームになりましたが、僕たちの根っこにあるのは、あの頃の「泥臭さ」です。
スタッフにはいつも言っています。「現場に行ったら、まずは鼻を利かせろ。その家の空気の悩みを感じ取れ」と。 結露一つとっても、窓を二重にするのが正解なのか、それとも換気扇の掃除だけで済むのか。僕たちは、お客様にとって「一番負担が少なく、効果が高い方法」を、親戚のような距離感で提案し続けたいと思っています。
これからの「新しい伝え方」
これまで、僕たちの活動はフリーペーパーと口コミだけで広がってきました。でも、もっと早く、もっと多くの人に「住まいの知恵」を届けたい。そう思って、このGoogleサイトを立ち上げました。
今、世の中ではLINEやSNSが当たり前になっています。正直、僕はそういうのは苦手でした。でも、LINEなら、深夜にキッチンの水漏れを見つけて不安なときに、すぐに写真を送ってもらえる。Googleサイトなら、僕たちが現場で見つけた「結露を防ぐちょっとしたコツ」を、いつでも読み返してもらえる。
このサイトには、僕たちが8年間、現場で汗をかきながら蓄積してきた「暮らしの解決策」をすべて詰め込んでいきます。 派手な広告にお金をかけるくらいなら、その分、お客様の家の釘一本を丁寧に打ちたい。それが、ホームセンター店員から始まった、僕の変わらないポリシーです。
網戸一枚、電球一個の交換からで構いません。 「ちょっと困ったな」と思ったら、いつでも僕たちを呼んでください。あの頃と変わらない笑顔で、僕か、僕の自慢のスタッフが駆けつけます。